【4/2】新たな気持ちで

2年目の春、新年度スタートの日を迎えました。
教育が、高校教育の在り方が大きく変わろうとしています。
進めてみたい、進めなければならないことがたくさんあります。

これまで本校が培ってきたことを大切にしながらも、
変化を恐れず、前に向かって進んで行かなければならない。
新たな、そして充実した気持ちで迎えた、新年度の初日となりました。

【校長室より】次に向かう気持ち

平成29年度の最終日、今日は3月31日です。
あっという間に1年が過ぎました。

明日から2年生になるみんな、
1年前の本校へ入学するときの気持ちを持ち続けているだろうか。
新入生は、先輩となるみんなの姿を追います。
学校を動かす中心学年として、意識をしっかりと持ってほしい。

明日から3年生になるみんな、
希望を高く持ち、やり遂げる意識になっているだろうか。
3年は、特にスタートの意識と行動で勝負が決まると言ってよい。
時間をかけなければ人より先には進めない。
時間はない。
そのことはみんなが、自分自身が分かっているはず。

生徒のみんな、
学習に部活動に生徒会活動に、すべてに全力であってほしい。
そして、人を思う気持ちを大切にしてほしい。
がんばれ、砺高生!

【校長室より】新たにスタートする気持ち

入学式や高校入試が終わり、久しぶりに落ち着いた朝を迎えました。
3年生が卒業し、1,2年生のみんなには、新たな気持ちでスタートしてほしい日でもあります。

今日は国公立大学後期日程の試験日。
3年生は最後まで頑張っています。

寂しくなったな、と思いながら3年生の教室をのぞいてみました。
制服を着た3年生(卒業生)が数人登校しています。
教室で学習している3年生もいました。
進学先が決定し、報告のため担任を待っているようでしたが、その間も参考書を広げていました。

廊下ですれ違った3年生に、
「まだまだ頑張っている友達がいる。応援しよう。」
と声をかけると、
「はい、もちろんです!」
と返事が返ってきます。

今日も、生徒との会話が気持ちよい、朝の始まりでした。

【校長室より】卒業式が終わって

3年生が巣立っていきました。
とてもよい表情でした。
みんな、ありがとう。いい卒業式だったね。

応援団の引き継ぎ式も見事でした。
砺波高校らしさをしっかりと受け継ぎ、力強いメッセージを後輩に伝えてくれました。
団員のみんな、ありがとう。

そして保護者のみなさま、ありがとうございました。

【校長室より】卒業生のみんなへ

「生きていく上で最も耐え難いことは、悪天候が続くことではなく、雲一つない晴天が続くことだ」という言葉があります。

困難なことに遭遇することはだれでも嫌ですが、困難があるからこそ、それを乗り越えた時の喜びが得られます。
苦しいことを乗り越え、それを克服したことによって成長が得られます。

また、何事にも「結果」がついてきますが、生き方に大きく影響するのは、結果に至るまでの過程にあります。
そして、結果が出た後、どのような意識で行動するかです。

砺波高校で何を学び、どんな思いで卒業していってくれるのだろう。
みんなの学びを最後まで応援しています。