自転車鍵かけ運動を行いました

 9月29日(金)に校風委員による自転車鍵かけ運動を行いました。鍵かけの呼びかけとともに、無施錠の自転車のチェックを行いました。本校は「学校自転車カギかけコンテスト」に参加しており、自転車の施錠100%を目指しています。

砺高祭第2日目

 9月26日(火)は演示・展示・食品販売が行われました。テーマ「Revival~甦る想い~」のもと、各部活動、委員会が演示や展示を行いました。今年は4年ぶりに食品の販売を復活させ、各部が工夫を凝らした品物を提供していました。

 写真は、吹奏楽部の演奏、模擬店の様子、茶道部の演示、生徒会企画の様子です。

砺高祭第1日目合唱コンクール

 9月25日(月)に砺高祭第1日目として合唱コンクールを砺波市文化会館で行いました。これまで朝の限られた時間に、各クラスで練習してきた成果を精一杯発表しました。

 また、4年ぶりにPTA合唱があり、保護者と先生方が歌い、生徒から大きな拍手が起こりました。

【校長室より】「声の出番だ」 ―砺高祭に寄せて―

 表題の言葉は、今年のインターハイのキャッチフレーズです。この夏、富山県選手団の団長を務めることになり、北海道各地を回って選手の応援をしてきました。どの競技会場にも、躍動する高校生の写真とともに「声の出番だ」という言葉が刻み込まれているポスターが何枚も張ってあり、とても印象的でした。

 この言葉には、コロナ禍で過去3年間、十分な活動や応援ができなかった背景があります。ただ「声」というのは、単に口から発せられる音声だけを指しているわけではないでしょう。おそらく日本中の高校生に向けて、「声の出番だ」の一言の中に、「自分の思いや夢を表現しよう」という激励のメッセージを込めたのだと思います。

 人生において、自分の思いや夢を表現することはとても重要です。何故ならば、そうすることが次のステップへの努力につながるからです。表現の仕方は人それぞれであり、たとえば、声による表現もあれば、文字や絵による表現、体や道具を使っての表現など、様々で自由なのです。上手、下手はどうでもよくて、表現することによって誰かと気持ちを共有することが大切なのです。

 今週行われた砺高祭は、まさしく砺波高校生の「声の出番」でした。仲間と一緒に思いや夢を表現する喜びに溢れていた2日間でした。将来、幾つになっても、自分の思いや夢を素直に表現する、そして誰かが表現したものを素直に讃えてあげる、そんな人間になって欲しいと願います。