【校長室より】3年生登校日

今日は学年末考査4日目。
そして3年生の登校日です。
国公立大学の前期試験が終わり、次に向けて意識を高める大切な日でもあります。

朝、3年生の様子が気になり、教室を回りました。
「今どんな精神状態かな?」と聞くと、
「なかなか厳しいです」「5分5分です」「平常心でがんばれました」
いろいろな返事が返ってきます。

「結果はこれから。次に向かって最後まで!」
そう声をかけながら回ります。

ホームルームの後、3年の職員室前には、面談や添削指導で多くの生徒がいます。
緊張感のある顔を見ながら、「負けるな!」と応援します。

【校長室より】AI時代に向け大切にしたいこと

学年末考査が始まりました。
3年生は国公立前期試験目前です。

「詰めを誤るな」「最後まであきらめるな」これまでも生徒のみんなに伝えてきたメッセージです。
苦しいことにも、平常心で真正面からぶつかってほしい、そう期待します。

今、学校教育をめぐる社会構造は大きく変化し、未来社会を語る言葉として人工知能(AI)をよく耳にします。
それによって、「今学校で教えていることは時代が変化したら通用しなくなるのではないか」など、様々な憶測が流れています。
本当にそうでしょうか。
AIは与えられた目的の中で処理を行いますが、複雑な状況の中でAIが「解なし」と答える場合こそ、人間が本領を発揮する場面のように思います。
自分で考え相手に伝える、そして行動できる、そういった子供たちを育てる教育を進めていきたいと思います。

【校長通信】「校長先生に伝えたいことがあります」

先日、そう言って1年生の生徒がひとり、校長室に来ました。
ある大学で行われた活動に参加した1年生の生徒でした。
手には、当日配付された資料と、自分でまとめたレポートがあります。
それを使って、活動の内容を報告に来てくれたのでした。

付添の先生に指示されて来たのだろうと思っていましたが、その生徒がどうしても伝えたいと、一人で校長室に来たことが後になって分かりました。

参加した活動のテーマは「学力観の質的転換」「探究的な学びへの転換」です。
その活動は、高校生・大学生・大学院生・留学生がそれぞれの学びについて語り合い、共通の課題を探究する取り組みを通じて、高校と大学とが連動、協働して「学びの転換」を推進し、ネットワークをつくろうとするものです。

報告に来てくれた生徒の熱い思い、伝えようとするその姿に触れ、とてもうれしい気持ちになりました。
「とてもいい活動ができたね。その経験を生かしていこうね」

【校長室より】PTA理事会

先週、PTAの理事会がありました。
会では、今年度の学校の状況報告や次年度に向けての話し合いが行われました。

とてもうれしく思うのは、PTA主催の事業に、保護者の方が多数参加していただいていることです。
体育大会に約6割、学校祭に約7割、合唱コンクールに約8割です。
総会には9割以上の方に出席いただきます。

多くの方に見守られ、支えられていること。
そして期待されていること。
本校の大きな強みです。

【校長室より】学年末考査発表

昨日(18日)考査発表があり、土曜日の今日は1,2年生がテスト対策教室を行っています。
3年生の学習する姿も見られます。

廊下ですれ違った3年生に「大変だけど、最後まで頑張ろうね」と声をかけました。
明るい声で「はい」という返事が返ってきます。

最近は、赤本を片手に個別指導を受けている3年生を多く見かけます。
先生もその準備に一生懸命です。

3年生は、私立大学、目前に迫った国公立大学前期日程の試験に向けてがんばっています。
1,2年生は学年末考査がもうすぐです。

砺波高校で何を学び、どんな思いで卒業していってくれるのだろう。
みんなの学びを応援しています。