【校長室より】学校で学習すること

早朝から、教室や廊下などで静かに学習している生徒が増えてきたように感じます。
特に3年生は、静かな中にも、時間を惜しむ様子、その気持ちから出てくる緊張感を感じます。
今のこの時間を、もっともっと大切にしてほしいと願います。

学校生活では、集団の力が一人ひとりの意識・行動に大きく影響します。
逆に、一人の甘え、軽率な気持ちや行動が、集団の力を大きく損ねてしまうこともあります。
結果は、決してひとりだけの力で起こるものではありません。

学校は、人と人との関係の中で、自分を鍛える場であり、人を思いやる心を育てる場です。
とても大切な場所と時間なのです。

高校生の赤ちゃんふれあい体験

10月18日(木)、19日(金)、23日(火)にわたって、1年家庭科の時間に高校生赤ちゃんふれあい体験が行われています。

砺波市内の子育て支援センターから保護者と赤ちゃんを招いて赤ちゃんとふれあっています。
保護者の方から子育ての楽しさや大変さなど実際のお話をうかがいました。日ごろ赤ちゃんと接する機会がほとんどない高校生にとって貴重な体験です。

2年学年集会

10月17日(水)ホームルームの時間に13日(土)のPTA研修会で使用した資料を使って学習の現状や受験の仕組みなどについての説明がありました。

高校3年間の生活も折り返し地点を過ぎました。これからの学習には国語・数学・英語に加え、地歴公民や理科が重要性を増してきます。

中間考査が終了したばかりですが、日々の学習の重要性を再認識しました。

3年保健講話「心の授業」

10月17日(水)、3年生を対象に心の健康『リラックス体験 自律訓練法』と題してスクールカウンセラーの山本壽美先生からお話いただき、リラックス体験を行いました。
3年生の今の時期は受験に向けての焦りや緊張などストレスをためやすい時期です。静かな音楽を聴きながら横になり心を落ち着け、リラックスする方法を学び実践しました。

生徒の感想
久しぶりに何も考えず、ただリラックスすることだけを考えて過ごす時間で、気持ちが軽くなったような気がします。
最近、不安から落ち着きがないと思っていたので、とてもよい機会になりました。落ち着きが大切だと改めて実感しました。

【校長室より】先生もがんばっています

10月15日(月)中間考査中の午後、職員の校内研修会を行いました。
他校からも12名の先生方が参加されました。
中学校の先生方も2名参加されました(ありがとうございました)。

神戸常盤大学の栗岡先生に来ていただき、「新しい共通テストの方向性とこれからの高校教育」と題して講演をいただきました。
新しい共通テストは具体的にどのように変わろうとしているのか、それに対し、教師はどういったことに気をつけなければならないのか、多くのことを伝えていただきました。
「学ぶ」こと、「教える」こと、「伝える」こと、そして何より、教員としての学びに向かう姿勢を教えていただいたように思います。
たくさんの刺激をいただきました。

教育の動きが激しい今、先生もがんばっています。