【校長室より】最後の詰めを誤るな

 3年生のみんな
 センター直前のような緊張感が続いているだろうか
 時間を惜しんだ生活をしているだろうか

 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」という言葉があります。
 高い山を築くのに、最後の一杯の土が足りないために完成しない。
 長い間の努力も、最後の最後、わずかな努力をしなかったばかりに、今まで積み上げてきたものが水の泡となってしまう、という意味です。
 詰めを誤るな!という戒めでもあります。

 一旦決めたら、
 本当に行きたい大学であれば、
 覚悟を決めてやるしかない!

 本物の学力は、そのつらい取り組みの積み重ねによってこそ身につくもの。
 どれだけ必死になるかにすべてが懸かっています。
 これからが本当の勝負なのです!