【校長室より】AI時代に向け大切にしたいこと

学年末考査が始まりました。
3年生は国公立前期試験目前です。

「詰めを誤るな」「最後まであきらめるな」これまでも生徒のみんなに伝えてきたメッセージです。
苦しいことにも、平常心で真正面からぶつかってほしい、そう期待します。

今、学校教育をめぐる社会構造は大きく変化し、未来社会を語る言葉として人工知能(AI)をよく耳にします。
それによって、「今学校で教えていることは時代が変化したら通用しなくなるのではないか」など、様々な憶測が流れています。
本当にそうでしょうか。
AIは与えられた目的の中で処理を行いますが、複雑な状況の中でAIが「解なし」と答える場合こそ、人間が本領を発揮する場面のように思います。
自分で考え相手に伝える、そして行動できる、そういった子供たちを育てる教育を進めていきたいと思います。