第1学年 ミニ課題研究発表会

3月13日(月)の総合的な探究の時間に、ミニ課題研究発表会を行いました。「クラスの課題を解決する」というテーマのもと、2学期後半より班ごとに探究テーマを決めてアンケート調査を実施・分析し、その成果をスライドにまとめて発表しました。互いに質問をし合い、活発に意見を交わす姿が印象的でした。

卒業にあたって

さる3月3日(金)に卒業式を行いました。

卒業生は式が終わってからも、大学の合格発表や中後期試験、そして4月からの新しい生活の準備と忙しい日々が続いたことでしょう。

 今も、添削や受験報告等で登校する生徒がいますが、やがては旅立っていき、その顔も見ることができなくなります。遠藤周作の小説『深い河』の一文に、「河は人間の業をすべて飲み込んで今日も流れ続ける」とありますが、毎年この時期になると、喜びと寂しさが入り混じり、少しだけ時の流れが止まってくれないかと思ったりします。

 まさに3年間コロナ禍の中で高校生活を送った卒業生達。本校の伝統である文武両道を実践し、多くの成果をあげてくれました。何よりも、困難な事態にも動じず、苦境に打ち勝つという姿勢を後輩達に教えてくれたことに、最大の感謝と敬意を払いたい。君達が、新しい砺波高校の伝統を作ってくれたのです。

教育の理想は、教えを受ける者が教えを授ける者を超えることにあります。今、様々な面で我々を超えて逞しく成長した皆さんへ、期待を込めて、アメリカの人類学者マーガレット•ミードの言葉を贈ります。マーガレット•ミードは、二十世紀初頭から、いち早く人種差別や性差別の問題に取り組み、後生に大きな影響を及ぼした人物です。

「人への思いやりと行動する覚悟があれば、たとえ初めは少人数でも、きっと世界を変えられる。そのことを決して疑ってはならない。実際、それだけが、これまで世界を変えてきたのだから。」

 

卒業式と応援旗引継ぎ式を行いました

3月3日(金)に砺波高校第75回卒業証書授与式を行いました。3年ぶりの全校生徒参加となり、厳粛かつ感動的な式典となりました。また、終了後には応援旗引継ぎ式を行い、3年応援団長から2年応援団長へ応援旗が引き継がれました。

卒業式
卒業式
応援旗引継ぎ式
門送り

メンタルコミットロボ「パロ」が寄贈されました

2月20日(月)に柴田崇徳氏(高37回卒、産業技術総合研究所人間情報インタラクション研究部門上級主任研究員)のご好意により、株式会社知能システムからメンタルコミットロボット「パロ」を寄贈していただきました。本校の学びの象徴として活用させていただきます。

第3回PTA理事会

第3回PTA理事会を2月17日(金)に行いました。令和4年度PTAや自彊会の事業、会計の中間報告、令和5年度の役員や土曜プロジェクトの実施について審議や報告がありました。また3学年の役員の方からPTA活動の感想などもお話しいただきました。最後に学年別にわかれ、学年の現状や今後について話し合いました。

 参加された役員のみなさま、ありがとうございました。