とやま探究フォーラム

 1月28日(土)に富山県民会館で「とやま探究フォーラム」が開催され、本校2学年の代表生徒が課題研究発表を行いました。この催しはG7富山・金沢教育大臣会合 開催記念事業として富山大学・富山県教育委員会が主催したもので、当日は県内18の高等学校や特別支援学校の生徒が探究活動の成果を発表し、交流を深めました。

本校からは以下の4つの班が発表を行い、参加者からの活発な質問や意見をいただくことで、研究の成果や課題を見つめ直したり、今後の学びのヒントを得たりすることができました。

文系A班「公共交通の利用促進を考えよう」

文系B班「持続可能なフードドライブを考える」

理系C班「竹とんぼを高く飛ばす条件」

理系D班「らせん型水車による小水力発電」

砺波市の課題研究提案発表会

 12月20日(火)に砺波市役所大ホールで「砺波市の課題研究提案発表会」が行われました。この提案発表会は2021年に続き2回目です。12月10日に本校で行った課題研究発表のうち砺波市の政策に関わるテーマについて市長をはじめ市職員の方々に提案発表しました。テーマは以下のとおりでした。

①砺波の魅力を発信し、移住者を呼び込もう

②用水路による事故を防止するために何ができるか

③高齢者が生きがいを持つために

④公共交通の利用促進を考えよう

⑤持続可能なフードドライブを考える

市の方々から質問が相次ぎ、生徒たちは研究した成果から答えていました。市長は「研究したテーマはどれも砺波市にとって重要。そして何よりも高校生が砺波市に関わることを調査研究してくれたのがうれしい。」と話されました。

詳しくは砺波市役所ホームページからご覧ください。

課題研究発表会を行いました

12月10日(土)に第2学年は課題研究発表会を行いました。
 2学期はじめから班ごとに研究テーマを設定し、総合的な探究の時間に調査および研究を進め、その成果を発表しました。前半は文理1・2型のポスター発表、後半は文理3型のスライドを用いた研究発表を行いました。生徒および保護者、大学の先生からの鋭い指摘や質問に一生懸命答える姿が印象的であり、生徒たちにとって実りある時間となりました。

多くの方に参観していただき、誠にありがとうございました。

【校長室より】課題研究を終えて

 本校の学習は、単に知識や技能を習得するスタイルではありません。

「学び方がわかる」

「思考の楽しさがわかる」

「学ぶ事に前向きになる」

この3点をモットーにした探究的な学びを追求しています。

先週、2年生の課題研究発表会を行いました。校内だけでなく、保護者をはじめ、行政や地域の方々にもたくさん見ていただきました。

課題研究の期間は約半年と短かったのですが、課題の着眼点、仮説の設定、検証の進め方、Critical thinkingの意識などにおいて、質の高さが随所に見られ、生徒達は探究的学習のサイクルをしっかりと理解できていると感じました。

本校では、学力向上の鍵は、探究力育成にあると考えています。そして、探究力は、本校のスクールポリシーに掲げている8つの力(①自律・規律 ②協働力 ③自己力 ④行動力 ⑤継続力 ⑥思考力 ⑦発信力 ⑧創造力)に密接に結びつき、人間性を向上させる源であるとも考えています。

 今後も、地域と連携した探究活動を実践し、成果を発信することで、自分たちが生きる未来を「我がこと」として捉え、行動していく機会を増やしていければと思います。

学校長 中村謙作

 

第2学年 課題研究発表会

標記の行事を以下の通り実施します。ぜひ、ご参観ください。

令和4年12月10日(土)
 9:00~10:30 開会式・1、2型生徒のポスター発表
10:30~10:55 移動、準備
11:00~12:30 3型生徒のスライドによる発表

1、2型 第1体育館、第2体育館
3型 (文系)多目的ホール、会議室、(理系)第1体育館、第2体育館

第2学年で行う課題研究の発表会を実施します。前半は、1、2型生徒が、ポスターによる発表・質疑応答を行います。後半は、3型生徒が、スライドによる発表・質疑応答を行います。富山大学、金沢大学の先生から指導助言をいただきます。

新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、公開を中止させていただく場合があります。その際は、ホームページでご案内します。また、事前に参観の申し込みは必要ありません。